10.常に転塾を意識する
かめだんは新小4から通塾を始めました。
当時のTAP、現SAPIXの前身ですね。
友人の通塾をきっかけに始めたわけですが、成績は真ん中行くか行かないかって状態。成績のことよりも通塾途中の八重洲地下街を走り回るのが大好きだった記憶があります。
さすがに両親も見かねたのでしょう。小6に上がるにあたり、転塾することになりました。
当時の桐杏学園(開成合格実績はすさまじいものでしたが、今は…)です。
桐杏学園大森校には自転車で10分ほどで通うことができました。随分時間を節約することができました。
何より転塾して良かったことは先生方の面倒見の良さでした。当時、成績のパッとしなかった私にタイミングを図って手紙まで送ってくれました。それも塾長からで「これからも頑張ろう」みたいな趣旨の。
また、各教科の先生はテキストの他に、生徒に合わせたオリジナルのプリントを作成してくれました。
転塾が必ずしもうまくいくとは限りません。
通塾期間が長いほど感情的に転塾しづらくなるのも分かります。
それでも常に選択肢として意識しておくことは重要でしょう。
次回は「本格的に開成受験を考えたきっかけ」をお伝えしたいと思います。