35.かめのところはどうなの?⑦
今回は「読書の大切さ」についてです。
これについては色々な方々が指摘されているとおりで否定のしようがありません。
自身の見解としては、読書をすることによる効果は
・集中力が増す
・想像力が増す
・漢字を覚える
・ボキャブラリーが増える
等があると考えています。
特に想像力については、場面展開や心情考察ができるようになることで、
いわゆる「空気を読める」大人へと成長することも期待できます。
さて、ではどのように読書が好きになるか。
もともと好きなお子さんもいらっしゃるでしょう。
そうでない場合(私もそうだったのですが)でも、一冊の本が大きな変化をもたらすことがあります。
経験談になりますが、塾の文章題に取り組んでいた際に「とても面白そう」という本がありました。
親に伝えると早速、その本を買ってくれて読んだのです。
自分の興味からスタートしているので、とても楽しく読むことができました。
さとうさとるさんの「誰も知らない小さな国」でした。
同様のコロボックルシリーズも読んでいるうちに読書への抵抗はいつの間にかなくなっていたのです。
その後は、「シャーロックホームズシリーズ」とか「怪盗ルパンシリーズ」とか厚めの本を読むことが好きになりました。
好きになりすぎて学校の授業中に机の下で読んでいたものです。
読書を嫌がるのは男の子に多い傾向がありますから
・探検もの
・冒険もの
・スポーツもの
等が入っていきやすいと思います。推理ものとか偉人ものとかもいいですね。
うちの子にも「この一冊」というものに早く出会ってほしいと思っています。
次回からはまた趣きを変えて話をしたいと思います。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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