開成卒業生が語る中学受験

目からうろこ。開成卒業生かめだんだから知っている。中学受験の注意点。

時事問題は知識だけか

この時期になると時事問題のチェックが欠かせません。
 
通常、各校の入試問題は11月頃には完成しています。
逆算すると時事問題は9月頃までの内容を追えば良いことになります。
 
可能性の高い出題内容は
・令和への改元(天皇の退位、新天皇の即位)
・夏の参議院議員選挙
・消費税が10%(10月スタートですからぎりぎりのタイミングです)
程度に絞られます。
 
また、私が問題作成者なら
・アメリカ(トランプ大統領)
・韓国
・北朝鮮など海外の政治色が関わる問題は避けます。
海外の問題で気を付けるとすればフランス、パリのノートルダム寺院の大火災でしょう。
世界の遺産、日本の遺産へと話を広げやすいからです。
 
ちなみに「平成スタート」は30年前です。
令和と関連しての出題可能性は高いと思います。
また、当時の消費税は5%でした。
 
いずれにしても時事問題は前段であることを忘れてはいけません。
元号の変化は天皇制の問題へ、
選挙は衆参の役割や制度の違いなどへ、
とつなげることができます。
「令和」や「消費税の変更」自体を知っているだけでは時事問題対策とは言えません。
お子さんの知識と関連する事項を整理するためにミニノートを作成しておくのも良いでしょう。
 
この地上で過ごせる時間には限りがあります。
私の歩みは遅いが、歩んだ道を引き返すことはない。
- エイブラハム・リンカーン
 
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
お子さんについての具体的なご質問等、右記のお問合せで受け付けております。→
ぜひ、遠慮なくお問合せください。
 
また、都内にて週1回程度であれば家庭教師をすることが可能です。
もしご希望やご相談がございましたら併せてお問い合わせください。
 
↓ 以下にたくさんの役立つブログがあります。私も参考にさせていただいています。 
 
ブログランキング・にほんブログ村へ  にほんブログ村 受験ブログへ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ