開成卒業生が語る中学受験

目からうろこ。開成卒業生かめだんだから知っている。中学受験の注意点。

ポイントアップにはつながらない

算数を苦手とするお子さんの共通点として、
途中式を書かない、というものがあります。
 
3,4年生の間は頭の中で解ける問題も多かったかもしれません。
学年が進むにつれてそれは厳しいものになります
A だから B
B だから C
よって、A だから C
といういわゆる三段論法をはじめとして、
ロジックの積み重ねがどこまでできているのか。
先生、親御さん、またお子さん自身、きちんと把握する必要があります。
 
こうしたお子さんは男の子に多く、暗算したがる傾向にある気がします。
途中式を書かずに、暗算で解くことがポイントアップにつながるのなら。
5点問題が15点配当されるとか。
そんなことはありません。
 
逆に間違えるリスクを高め、結果、ポイントは0点になるかもしれません。
この点、もう一度お子さんに徹底してください。
いわゆるケアレスミスの防止につなげてほしいと思います。
 
 
行動は自らのイメージを映す鏡である。
- ゲーテ
 
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