開成卒業生が語る中学受験

目からうろこ。開成卒業生かめだんだから知っている。中学受験の注意点。

腹をくくってみる

普段は通塾していなくてもキャンペーンなどを利用して夏期講習を受講されている方もいると思います。
 
通塾生と同じクラスの集団授業では授業についていくのが大変でしょう。
・宿題が思いのほか進まない。
・先生の説明が分からない。
など。
それでも、あまり悲観的になる必要はありません。
周りを見渡せば同じように苦しんでいる通塾生も多々いるのです。
「通塾生なら全部分かる」のであれば夏期講習に参加する必要はありません。
程度の差はあれ、同じクラスにいるのであれば、皆同じような状態なのです。
 
 
 
 
一番まずいのは通塾に対してアレルギーを持たせてしまうことです。
宿題(大切なのですが)を全てできるまで追い込み過ぎたり、
復習に時間を取り過ぎて苦しませてしまったり。
「こんな思いをするなら塾なんて嫌だ」
「受験なんてしないで仲のいい友達と地元の中学校に進みたい」
などと考えが進んでいくのは親御さんの本意ではないでしょう。
 

 

 
親御さんには、「ある程度できないのは当然」と腹をくくってほしいと思います。
夏期講習において大切なこと。それは、
・塾全体の雰囲気
・質問しやすい空気
・職員の様子
・相談のしやすさ
をしっかり見抜くことです。
長い目で見て、この塾に通えるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
講習終盤には通塾営業が始まると思います。
しっかり確認しておけば、回答する際の参考になるはずです。
 
 
学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。
けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。
これだ。これが貴いのだ。勉強しなければいかん。
- 太宰 治
 
 
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