開成卒業生が語る中学受験

目からうろこ。開成卒業生かめだんだから知っている。中学受験の注意点。

応用問題、焦らないこと

応用問題に手こずり焦っていらっしゃる親御さんは多いと思います。
 
少し目線を引いて考えてみましょう。
入試では100点を取る必要はありませんね。
60点~70点でほぼ合格、80点取れれば十分です。
さて、いわゆる計算問題や一行問題は何点分あるでしょう。
受験校にもよりますが、50点近くあるのでは。
 
 
 
この大きなウェイトを占める点数を取りこぼしていないでしょうか。
計算問題、一行問題をしっかり取れれば合格ラインにかなり近づきます。
残りの50点分から20点を拾う。
応用問題の(1)だけ拾っていく。
計算問題+一行問題+応用問題(1)でどこまで到達できるでしょう。
受験校の過去問で確認してみてください。
 

 

 
もし、70点に届かないようなら、応用問題の中のどこかで(2)を拾えればいいのです。
逆に言えば、
計算問題1つ落とす
一行問題をまた落とす
では合格は遠のきます。
こういう状態では応用問題を正答することにも期待が持てなくなります。
実際の受験において何点取る必要があるか、そのためにどの問題を拾うか、確認しながら夏休みを過ごしてほしいと思います。
お子さんに伝えるのは避けた方が良いでしょうが、全ての応用問題が解ける必要はないのです。
 
何かを始めるためには、しゃべるのをやめて行動し始めなければならない。
- ウォルト・ディズニー
 
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