2、3分でできること
模試を受ける際には2つのことに気をつけましょう。
1つは回答を書き写してくることです。
既に多くの方がやられていると思います。
しかし、〇付けだけで終わっていないでしょうか。
重要なのはテスト当日に〇付けをして点数を知ることではありません。
・どこができなかったのか
・原因は何なのか
・どうすれば解けたのか
を確認するためです。
テスト当日に行った方が良いのは問題についての記憶が新しいうちにやった方が効率的だからです。
そういう意味では、〇と×を付ける必要はありません。
「間違えた問題だけ」に〇を付けていけば良いのです。
その上で上記のように、原因を突き詰めることが重要です。
・アプローチは合っていたのに途中の計算を間違えた
・全く歯が立たなかった
・時間が足りなかった
など仕分けをしていきます。
このうち、全く歯が立たなかった問題については解きなおしをするのが、非効率な場合があります。
もう少し学力をつけてから、という問題もあるでしょう。
そのような問題は一度、スルーして良いと思います。
優先順位は正解に近づいていたものからということです。
もう1つは、時間の管理です。
例えば9時に模試がスタートした場合、
1⃣(1)9:00
(4)9:07
2⃣(1)9:15
3⃣(1)9:25
……といった具合に要所要所で時間を記録しておくのです。
見直しをする際に〇×以外にどこでどのくらい時間をかけていたかが分かります。
模試や入試ではペース配分も重要です。
こういった点も確認することができます。
これらの2点はテスト中の2、3分でできる作業です。
手を抜かずしっかりやってほしいと思います。
- マイケル・ジョーダン
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
お子さんについての具体的なご質問等、右記のお問合せで受け付けております。→
ぜひ、遠慮なくお問合せください。
↓ 以下にたくさんの役立つブログがあります。私も参考にさせていただいています。