開成卒業生が語る中学受験

目からうろこ。開成卒業生かめだんだから知っている。中学受験の注意点。

伸びしろを削る親御さん

実は、親御さんがお子さんの限界を作ってしまうことが多々あります。
親御さんが低いところで想定している偏差値、点数、志望校。
こういうものはお子さんに必ず伝わるものです。
口に出さずとも親御さんのほっとした様子や態度で伝わってしまいます。
塾の先生経由で伝わってしまうこともありますね。
 
モチベーションや成績が上昇傾向の時の「ここまでいけば十分」というオーラ。
親御さんが出してしまうのは最悪です。
お子さんにとってはそれなりに大変な受験勉強。
「もういいよ」と言えば、ブレーキはかかりやすいですね。
 
成績についてモチベーションと成績を同時にキープすることは不可能です。
「今まで以上」を目指していての成績の壁はあります。
しかし、偏差値を意識的に一定ラインに留めることは不可能です。
上限、限界はこのようにブレーキをかけたときです。
成績が伸びているときには
「この調子でいけばもっといけるね」
「もっと上の学校も狙えるかもね」
などの声掛けでさらにモチベーションを上げることができるはずです。
「ここまでいけば十分」と親御さんが考え始めた途端、 糸が切れ成績が下がりやすくなります。
 
高すぎる目標はお子さんのプレッシャーになることもあります。
しかし、その目標は常に適切なものでなくてはなりません。
 
何かを始めるためには、しゃべるのをやめて行動し始めなければならない
- ウォルト・ディズニー
 
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