森を見てから木を見る
夏期講習に向けてテキストが配布され始める時期ですね。
予習(宿題)を始める前に次のような準備をしておくことをお勧めします。
まず、講習テキストの目次、単元名にざっと目を通しましょう。
そして、各単元(例えば「速さ」など)について習ったことを頭の中で絞り出します。
速さの求め方、単位の変換、旅人算(向かい合い、追いかけ…)…といった具合です。
これを講習用ノートの最初のページに書き連ねていきましょう。
①速さ:…
②割合:…
③〇〇:…
というメモ書きが出来上がるはずです。
この時不安がよぎったり、あまりメモが書けなかった単元は要注意です。
単元名にチェックをつけておきましょう。
この作業の目的はいくつかありますが、
一番の狙いは「森を見てから木を見にいく」ことです。
概ね、各単元は上下左右に横断的に、あるいは螺旋状に関連しあっています。
全体像を見渡し、事前に苦手単元をあぶり出す。
そうしておけば互いに関連する単元にもより真剣に取り組めるはずです。
日々、「木を見て森を見ず」の演習を繰り返すのとは定着度が違います。
当然、苦手としている原因も分かりやすくなるはずです。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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