開成卒業生が語る中学受験

目からうろこ。開成卒業生かめだんだから知っている。中学受験の注意点。

治療法は同じでいいのか

昨日の補足、講習前の下準備についてです。
 
「頭痛がする、頭が痛い」といったとき、皆さんはどのように考えるでしょう。
とりあえず、ロキソニンでも飲んでおくか。

念のため、医者に行っておくか。

でもやっぱり行くほどでもないな。
…色々考えを巡らすのではないでしょうか。
 
 
 
ここに次のような症状が加わったらそれぞれどのようにお考えでしょう。
①熱がある。
②不安感がある。
③呂律(ろれつ)が回らない。
などなど。
例えば、
①普通に風邪を疑いますよね。病院に行くかどうかはその程度にもよるでしょう。
②?不安感?自律神経とか?
③まずいですよね。救急車呼びます。
 
 
 
この場合の頭痛というのはお子さんの苦手単元のことを指しています。 
そして、他の症状は第二、第三の苦手単元です。
上記の例に即して言えば、速さが苦手といった場合でも他の状況を鑑みれば、得点につながらない原因は異なるのかもしれません。
私はどんな苦手単元を持つお子さんにもまずは計算力を確認します。
病院で口を開けたり、目をのぞき込まれたりするイメージです。
その上で他の苦手単元との共通項を探すことを考えます。
一言に「●●が苦手」と言ってもその対処法は異なるでしょう。
お通いの塾でそういった点も含めてご相談しておくと実りある夏期講習になると思います。
 
 
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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