〇問題を徹底的に潰す
受験生には「勝負の夏」がいよいよ近づいてきました。
難関校を目指すお子さんであれば講習をこなすだけではもの足りません。
少なくとも算数については「自分用の問題集」を準備しておく必要があるでしょう。
自分用の問題集は各ご家庭で選ばなければなりません。
講習用の教材は汎用性の高いものを塾側が用意しているものです。
これ以外にお子さんに合った問題集が必要です。
問題集の選び方については、よく言われるとおり
7~8割の問題を自分で解ける問題集がベストです。
解ける問題が5割~6割しか解けない問題集は、
逆に言えば解けない問題が「4割~5割」あることになります。
講習中の宿題をこなしながらのプラスアルファ問題集です。
ここには多くの時間が費やせないでしょう。
また、半分近く解けない問題があるのでは本人のやる気も奪われてしまいます。
7~8割の問題で内容を確認しつつ、2~3割の穴を潰す。
こういう考え方が効率的だと思います。
書店に行ってパラパラっと見た感覚で選ぶしかありません。
まだ、用意されていない方はすぐに用意した方が良いでしょう。
問題集を消化しながら、
解けた問題には「×」を
解けなかった問題には「〇」を記入します。
×問題を繰り返し解く必要はありません。
問題集を一通り解き終わった後、〇のついた問題を改めて解きます。
その時、解ければ「×」を、解けなければ「〇」を記入します。
これを繰り返し、全ての問題に「×」が付くことを目指します。
「〇」が多い問題が苦手分野、苦手内容です。
概ね3個〇がつけば「苦手」として捉えてください。
今後も要注意内容となるはずです。
とは言え、大前提は講習内容をしっかり消化することです。
本末転倒にならないよう、十分にご注意ください。
- Shakespeare (シェイクスピア)
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