38.お金がない…②
今回も引き続き、中学受験に関わるお金の話をしようと思います。
私の経済的な分野でのレベルは相談に乗ったり、テレビに出てちょっとしたことならコメントができるレベルだとご認識ください。
「お金がないから中学受験は見送ろうと思う」
「お金がないから中学受験をさせるか迷いがある」
という方々に限らず、一般のご家庭にも通じる話かもしれません。
どのように、不足しそうな受講料を捻出するか。
(1)固定費の見直しです。
固定費には
①保険料
②家・車等のローン
③携帯(スマホ)料金
④固定電話基本料
⑤新聞購読代
⑥光熱水費
などがあります。要するに毎月、支払わなければいけないものですね。
これらを1,000円単位、あるいは100円単位で抑える気持ちで取り組むことが重要です。
うまくいけばこれだけで2~3万円が浮くはずです。
ただし、絶対に手間を惜しんではいけません。
1つの手間が長期間の節約を生むのです。
①保険料
いつからその保険に入っていますか?
保険は家族構成、年収、年齢によって随時見直しをしていくものです。
多くのご家庭では保険がダブっていたり、新しい保険を知らなかったりで、必要以上の支出をしている傾向にあります。
私は、独身時、結婚時、子どもの誕生(2回)、転職ところころ保険が変わっています。相談する方はいつも同じ人に決めています。
現在では、見直し●舗とか、保険の●口とか相談する場が増えましたね。
ぜひ一度ご相談されて、今、必要な保険に加入することをお勧めします。
②家・車のローン
家のローンについては、難しいところがありますが、もし100万円単位で貯蓄があれば30万円、50万円でもいいので前払い返済をご検討ください。
これで、月々の返済額を減らすことができます。
ただし、前払い返済は貯蓄に無理のないようにしてください。
車のローンについても、家のローンと同じことが言えます。
が、そもそも自家用車必要ですか?この点、よくよくご検討ください。
最近では、シェアカーも普及していますし、レンタカーもあります。
自家用車の使用頻度とレンタカー料金を測りにかけてみてください。これで数万円浮かせることができるかもしれません。
長くなったので、続きは次回にお伝えしようと思います。よろしくお願いします。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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